あおもり食命人セミナー「子どもの生活から考える食」を開催しました! |
先週末行われた、あおもり食命人セミナー「子どもの生活から考える食」のご報告です!
今回の講師は、あおもり食命人でまきば保育園(青森市)の保育士の一戸美幸さん。
「子どもは【食】だけ良くしてもダメ、生活リズムから全てを考えたうえでの【食】を考えないと」と語る一戸さん。
保育園の父母だけではなく、妊婦さんやこれから妊婦さんになる可能性のある
若い女性にも聞いてもらいたいと、今回のセミナーを企画しました。
〇母乳~離乳食の与え方
〇手づかみ食べの意味
〇指先を使う生活
〇食べる意欲を育てる=自分で食べる=自立への第一歩
等々、書き切れないのですが、中身の濃い講話のあと、調理実習を行いました。
切り干し大根の煮物を、基本的な調味料(塩・醤油・味噌・酢)だけを使い、
子ども達も一緒につくりましたよ。
一戸さんが準備した重ね煮の味噌汁、れんこんきんぴらも加えて、和やかな昼食になりました。
「はいはいをしっかりすることが食べる意欲にも関わってくることに驚いた」
「赤ちゃんが生まれる前にこどもの食について学べる機会は貴重なのでまた開催してほしい」
「2人目ということで気を抜いていたが、原点に還って色々なことに気付くことができて良かった」
などの感想が聞かれました。
こども時代の食は本当に土台なんだと再認識したと同時に、
妊婦さんの食、妊娠前の食、思春期の食・・・
全てがおろそかにできない命の土台になるんだと痛感しました。